30代中盤からのTOEIC受験のコツについて(2)。
学習の方針を立てる
何しろ、大学卒業以来(実質は大学受験以来か?)まともに英語を勉強していないわけです。そこで、
- 単語
- 文法
- 読解
- リスニング
に分けて、それぞれ学習していくことにしました。
自分らが大学受験生の時分と大きく違うのが、ネットの存在。ネットで評判のよい教材を使えば学習効率も上がるというもんです。いろいろ調べて、買って、使ってみた結果、オススメできる教材、学習法をそれぞれ紹介していきます。
単語
先ずは単語。TOEICの特徴としては、運営元が「ビジネスコミュニケーション」を標榜している以上、やはりビジネス絡みの単語が少なくなく、ここが大学受験までの勉強とは異なるところ。
そこで、おおよその傾向を知るために、TOEIC受験用の単語集をまず購入。
新TOEICテスト英単語ターゲット3000
- 価格が安い
- CD付属
- 旺文社のターゲットという大学受験の定番の姉妹版?
ということで購入したものの、既知の単語も多く、いまひとつ物足りない感じ。3周ほど回しただけで終わりました。
DUO 3.0
これは本当にオススメ!
本来は大学受験用だが、TOEICにも充分対応可能。
DUOの優れている点としては次のとおり。
- 1つの例文に重要単語・熟語・構文等が複数入っている。
- やたらと人間味のある登場人物。
- 1つ1つの例文が独立していながら、物語仕立てになっている(しかも結婚だ離婚だと生々しい)。
「効率良く」「楽しみながら」学習できるという点がデカイ。正直、勉強していることを忘れて、例文のドラマの世界に入り込んでしまってました。
一方、DUOに否定的な意見として、「大学入試やTOEICには出ない単語が多い」というのもあるけれど、高校の時分の学校指定教材だった単語集の無味乾燥さと比較して、「ナマの英語」感が溢れててすばらしい。だって、”ex-girlfriend”とか"intercourse"ってどういう意味か知ってます?TOEICにも大学入試にもまず出て来ない単語だろうけど、こういう無駄?知識が増やすのが好きなひとには堪らないと思います。
余談はおいて、次回、DUOを使用した学習法を説明します。